日本語データベース「桐」と Microsoft Access

思い立ったらすぐに運用できる業務アプリを「桐」で作成しています。

「桐」を終了する前に確認するイベント処理(Ver1.01)

v101[終了]コマンドは、イベント処理では使用できません。 そのため、フォームに桐を終了する処理を登録するにはコマンドボタンに[桐の終了]機能を定義します。 ここでは、[桐の終了]を実行する前に[確認]を行う方法を説明します。 [Bari桐_v101.ke…

「桐」一括処理とイベント処理の使い分け(Ver1.00)

手続き型からオブジェクト指向型へ 桐Ver5の頃は一括処理でプログラムを書いていましたが、桐10ではイベント処理を使ってオブジェクト指向のプログラムの書き方に変えていきたいと思います。 オブジェクト指向のプログラムのシンプルな構成で書いてみたいと…

それぞれのイベント処理で、共通モジュールを使う方法

よく使う手続き処理を共通のファイルで一元管理します。 共通モジュールは、一括処理で作成します。 共通モジュールを作成したら、フォームのイベント処理に組み込みます。

担当者を引き継げるプログラムコードを作る。

技術の引き継ぎが、なかなか難しい プログラムコードを書くときは、開発者独自のロジックでプログラムコードを記述するため、次の担当者に引き継ぐのがたいへん難しくなります。 「技術者が退職したため、メンテナンスができなくなりました。」 このような、…

日本語データベース「 桐」の今後の使い方

ノーコード・ローコードは、すでに桐にあった機能です 昨今、だれでも業務アプリを作れるように、ノーコード・ローコードで業務アプリを作れる機能が求められていますが、桐には以前からその機能がありました。 桐を開発するときの基本的な発想は、「表計算…

イベント処理・一括処理 サポートのお申し込み

ユーザーが作成した桐システムのトラブルや改良について技術サポートを行います。

日本語データベース「桐」の教科書

桐を開発するときの基本的な発想は、「表計算ソフトの画面を見ながら、ワープロのように操作できる、大型機並みのデータベース管理システムを作りたい。」ということでした。 桐は、画面上のデータを見ながら会話型で操作を進めるデータベース管理システムで…

桐-メニュー:3通りのメニューの違い

ノーコード、ローコードプログラムの流れがありますが、「桐」にはどちらの機能もあります。 例えば、メニューフォームから編集画面を開くとき、下記の3つの方法を紹介します。 プロパティ設定で開く(ノーコード) 一括処理で開く(ローコード) イベント処…

桐をオブジェクト指向型でプログラムする。

手続き型とオブジェクト指向型について プログラムの書き方には、「手続き型」と「オブジェクト指向型」があります。 桐の一括処理は「手続き型」プログラムで、MS-DOS時代から作成されてきました。 OSがMS-DOSからWindowsへと移行し、複数の画面が同時に実…

業務用プログラムの作業はデータベース管理

データベースとは 業務用プログラムを組むという作業は、データベースの整理・抽出(データベース管理)作業です。

日本語データベース「桐」:プログラミング入門

桐:プログラミングの勉強をはじめるには 桐のプログラミングを勉強するには、[ヘルプ]を参照しましょう。 イベント処理についての説明は、[一括処理・履歴・イベント]-[入門]-[イベント処理]-[はじめに]を参照してください。 ここでは、[イベ…

桐のデータをExcelに取得する(10万件対応)

桐からExcelに書き出す 桐には表をExcelに変換する機能がありますが、いざ実務に直面してExcel書き出しを行うと、結構使いづらいものです。 また、データ件数が多いとかなり時間がかかってしまいます。 こんなときはcsv形式で出力してExcelでcsvファイルのデ…

日本語データベース「桐」を使い続ける方法!

データベース「桐」をなぜ使うのか? 「担当者が退職してシステムの保守をする人がいなくなったので、システム保守を依頼できませんか?」という問い合わせがよくあります。 これはデータベース「桐」に限ったことではなく、業務システムではよくあることで…

プログラムの引継ぎ問題!

業務改善は、担当者が行う必須課題 「もっと業務を効率化しなさい」と言われて、プログラムを組む。 業務を引き継いでも、プログラムは引き継げていないのでトラブルがあると開発者に言ってくる。 これでは、業務は引き継げません。 プログラムは、このよう…

業務システムの作り方[日本語データベース桐]

業務システムを作る手順 業務効率を上げたい、ミスをなくしたい、そのためには作業をシステム化する必要があります。 作業をシステム化するには、その作業を行っている人が作成するのが望ましいことは言うまでもありません。 特別な知識がなくても、業務シス…

桐-結合表:システムを共有する方法

前回の[桐-メニュー:指定レコードをフォーム画面で編集]でご紹介したサンプルを共有して利用することはできません。 表(W_sample)を結合表にすることで、共有して使用することができます。

桐-メニュー:指定レコードをフォーム画面で編集

システム内製化は、メニュー作成からはじめる! システムを内製化するには、手軽にデータを共同編集できる環境が必要です。 共同編集できる環境が完了すれば、次は作業効率を上げる作業に移行していきます。 桐は、表編集機能が優れていますので、[表形式編…

桐-画像管理:サンプルプログラムを公開します。

画像管理:システム概要 2006年に作成した[画像管理]プログラムです。 プログラムソースを公開していますので、興味のある方は参考にしてください。

KD1561:使用されていないステートメントハンドルです。

KD1561:使用されていないステートメントハンドルです。FID=433 ArgNo=1 HSTMT=87f3a6c 表形式編集を終了時に、このようなエラーが発生します。 Dropboxに桐のファイルを置いて動作させたことが原因のようです。

Excelは必要不可欠、データベースと連携しよう!

Excel は個人作業、データベースはグループ作業 「Excelで業務管理することは限界なので、専用システムに移行しましょう。」という意見を聞きますが、これは間違いだと思います。 Excelで業務管理することが限界なのではなく、Excelがグループ作業に適してい…

「桐」コミュニティ(Discord)を開設しました。

私が学んだ桐情報を皆さんに活用していただくために「桐」コミュニティを開設しました。 下記リンクから参加してください。 「桐」コミュニティ(Discord)

桐スマートライセンス「最新の桐を、必要な時に、必要なだけ」

今日、管理工学からメールで案内がありました。↓ 桐s for SmartLicenseとは? 1ヶ月880円/台で利用できるライセンスです。

このマシン上にあるローカルな桐データファイルを他ユーザーと共有する:設定方法

KD1555:レコード共有情報が作れません ローカルの桐データファイルを他ユーザーと共有する場合は、[共有管理情報ファイル]の設定のほかに[このマシン上にあるローカルな桐データファイルを他ユーザーと共有する]設定が必要になります。 正しく設定できて…

桐の表を Excel や Access で共有する(4)

桐の表引き定義を Access に変換する 桐の[#表引き]関数を Access に変換する方法について説明します。 [商品コード]を入力すると[品名][単価]を[商品マスター]から参照する[#表引き]関数についてです。

桐の表を Excel や Access で共有する(3)

桐の項目計算式を Access に変換する 桐の表をAccessに変換する場合の、[項目計算式]の変換方法について説明します。 桐の表を Access のテーブルに変換する方法は、以前に[桐の表を Excel や Access で共有する(1)]で説明していますので、参考にしてく…

桐の表を Excel や Access で共有する(2)

桐(外部DB)で Access Database に接続する 桐からAccess Database(accdb) に接続するには、ODBC接続を行います。

桐の表を Excel や Access で共有する(1)

桐を今後も使い続けていくには、データベースを Excel や Access で併用しながら桐を利用することだと考えています。 桐の表を Access Database、SQL Database、Azure SQL Database のデータベース形式に変換してそれぞれのアプリで共有して編集する方法です…

桐9s → 桐10 変換方法

桐10から、拡張子が下表のように変わります。 ファイル変換は、[桐コンバータ]を使って行うことができます。

桐10s:表を共有する設定方法

KD1555:レコード共有情報が作れません 桐のデータを共有して、下記のようなエラーが出る場合の対処法について説明します。 原因は、次の2点が考えられます。 共有情報フォルダの不一致 異なるバージョンの桐の共存の可能性

桐10s:アイコンの [x] 印?

ファイルパレットに表示されているアイコンの右下に[X]印がついているのは、どういう状態を表現しているのでしょうか? 気になってしかたがありません。(何かのエラー?) 誰か教えてください。