日本語データベース「桐」と Microsoft Access

日本語データベース「桐」とMicrosoft Officeとの連携する情報を発信いたします。

桐9s → 桐10 変換方法

 桐10から、拡張子が下表のように変わります。

ファイル変換は、[桐コンバータ]を使って行うことができます。

 

f:id:muramoto1041:20191227182409p:plain

  

最新の情報は、 [管理工学研究所]の下記ページを参照してください。

 

桐コンバータを利用する

f:id:muramoto1041:20200425112017p:plain

 

変換元のフォルダを指定して[変換]を実行する。

f:id:muramoto1041:20200425113311p:plain

 

[変換]を実行すると、下図の画面に変わります。

終了メッセージは、表示されません。

f:id:muramoto1041:20200425115058p:plain

 

変換対象ファイル:326

変換中止:123

 

変換できなかったファイルは、変換中止になります。

[詳細ログ]を押すと変換した内容が確認できます。

f:id:muramoto1041:20200425115125p:plain

 

変換が成功したファイルのみ、元のファイルを[バックアップ先]フォルダに保存しています。

f:id:muramoto1041:20200425115141p:plain

 

桐8 以前の桐ファイルは、変換できません。

変換前にすべて 桐9 のファイル形式に変換しておく必要があります。

 

[桐コンバータ]の処理は、これで終了です。
 

ファイル変換後のエラーについて

 

ファイル変換を中止したファイルなどがあると、エラーが出ます。

f:id:muramoto1041:20200425151703p:plain



桐9では、桐8以前のファイル形式でも正常に動作していますが、変換するにはすべてのファイルが桐9のファイル形式で動作する環境にしてから、桐10に変換する必要があります。

 

このようなエラーは、手作業で訂正する必要があります。

 

※ 桐10sの[桐コンバータ]では、桐ver6から桐ver8のファイルも変換できます。

 

桐コミュニティを開設しました

「桐」ユーザーで技術情報交換をしながら、システムを内製化しませんか?

興味がある方は、コミュニティに参加してください。

「桐」コミュニティ(Discord) 

※ スマホ版は、App Store・Playストアからインストールしてください。