日本語データベース「桐」と Microsoft Access

日本語データベース「桐」とMicrosoft Officeとの連携する情報を発信いたします。

桐をオブジェクト指向型でプログラムする。

手続き型とオブジェクト指向型について

プログラムの書き方には、「手続き型」と「オブジェクト指向型」があります。

 

桐の一括処理は「手続き型」プログラムで、MS-DOS時代から作成されてきました。

OSがMS-DOSからWindowsへと移行し、複数の画面が同時に実行されるにつれプログラムの書き方は、「手続き型」から「オブジェクト指向型」へと移行していきました。

 

桐では、「手続き型」でも「オブジェクト指向型」でもプログラムを作成することができますが、ここでは「オブジェクト指向型」について説明いたします。

 

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日本語データベース「桐」:プログラミング入門

桐:プログラミングの勉強をはじめる

桐のプログラミングを勉強するには、[ヘルプ]を参照しましょう。

イベント処理についての説明は、[一括処理・履歴・イベント]-[入門]-[イベント処理]-[はじめに]を参照してください。

 

ここでは、[イベント]動作について理解してください。

※ 表と結合表、外部データベース、レポートには、イベント処理を定義できません。

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桐のデータをExcelに取得する(10万件対応)

桐からExcelに書き出す

桐には表をExcelに変換する機能がありますが、いざ実務に直面してExcel書き出しを行うと、結構使いづらいものです。

また、データ件数が多いとかなり時間がかかってしまいます。

 

こんなときはcsv形式で出力してExcelでcsvファイルのデータを取得しましょう。

 

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日本語データベース 桐 今後の使い方

ノーコード・ローコードは、桐で体験できる。

今でも多くの人が使っている「日本語データベース桐」
素晴らしい機能を持っているデータベースではありますが、若者には普及していません。

 

今では、だれでも業務アプリを作れるように、ノーコード・ローコードで業務アプリを作れる機能が求められていますが、桐にはすでにその機能があります。

 

データベースをAccessなどのファイル形式にして、操作ツールとして桐を利用すれば、各々が Excel や Access など各々の使いやすいアプリでデータベースを利用できるのではないでしょうか?

 

桐が使われないのは、下記のような処理を行う技術情報が不足しているからなのではないかと考えます。

  • データ共有
  • スマホなどのデバイス対応
  • Web(クラウド)対応

このような処理を「桐」単体で行うには少々やっかいな処理ですが、他のアプリケーションと組み合わせれば十分可能な処理です。

 

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日本語データベース「桐」を使い続ける方法!

データベース「桐」をなぜ使うのか?

「担当者が退職してシステムの保守をする人がいなくなったので、システム保守を依頼できませんか?」という問い合わせがよくあります。

 

これはデータベース「桐」に限ったことではなく、業務システムではよくあることです。

外部にシステム保守を委託するのではなく、自社で保守できる体制を作りましょう。

そのためにデータベース「桐」を使用するのは、有効な方法ではないでしょうか?

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プログラムの引継ぎ問題!

業務改善は、担当者が行う必須課題

もっと業務を効率化しなさい」と言われて、プログラムを組む。

業務を引き継いでも、プログラムは引き継げていないのでトラブルがあると開発者に言ってくる。

 

これでは、業務は引き継げません。

 

プログラムは、このような問題を抱えています。

この引継ぎ問題をどのように解決すればよいのでしょうか?

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