日本語データベース「桐」と Microsoft Access

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「桐」一括処理とイベント処理の使い分け(Ver1.00)

手続き型からオブジェクト指向型へ

桐Ver5の頃は一括処理でプログラムを書いていましたが、桐10ではイベント処理を使ってオブジェクト指向のプログラムの書き方に変えていきたいと思います。

 

オブジェクト指向のプログラムのシンプルな構成で書いてみたいと思います。

 

 

このフォームのイベント処理[Bari桐Start.kex]です。

 

フォームを開くとイベント処理[Bari桐Start.kex]のメイン処理を実行します。

2行目:[ライブラリ]コマンドで一括処理ファイルを読み込みます。

3行目:手続き処理[p_共通変数宣言]を実行します。

 

イベント処理[フォーム開始]を実行しますが、何も書いていません。

[手続き定義開始]から[手続き定義終了]までが、一つのイベント処理です。

 

イベント処理は、そのイベントが発生したときだけ実行します。

フォームでは、いろいろなイベントが発生します。

各イベントごとに実行する処理を記述します。

 

このように、プログラムをイベント単位ごとにバラバラに記述します。

一見プログラムがバラバラになっているように感じますが、フォームごとに独立したプログラムを作成できるので、複数人でシステムを作成するときに効率よく開発することができます。

 

ダウンロードは、こちら↓

https://github.com/muramoto1041/KIRI

起動は、フォーム[Bari桐Start_vxxx.wfm]を開いてください。