日本語データベース「桐」と Microsoft Access

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桐-結合表:システムを共有する方法

前回の[桐-メニュー:指定レコードをフォーム画面で編集]でご紹介したサンプルを共有して利用することはできません。

 

表(W_sample)を結合表にすることで、共有して使用することができます。

 

youtu.be

結合表の作り方

ファイルタブレットの[結合表]タブを押して[新規作成]します。

ファイル名は、V_sampleにします。

 

W_sample.tbxを追加して、[OK]を押します。

 

項目を下にドラッグします。

 

[ファイル]-[ファイル属性]を開いて、[実表の更新]のチェックを外します。

 

結合表定義を保存して終了します。

 

結合表を開く

ファイルタブレットから、[結合表(V_sample)]を開いてください。

表(W_sample.tbx)を開いた時と同じような表が開きます。

結合表は、複数人で開いてもユーザーごとに結合表が開くので、競合することはありません。

 

[実表の更新]のチェックを外しているので、終了時には保存の確認があります。

[いいえ]を押して破棄して終了します。

 

前回の[桐-メニュー:指定レコードをフォーム画面で編集]でご紹介したサンプルを結合表に変更したサンプルを[フォーム編集(共有)]で公開しています。

 

ダウンロード方法

下記のリンクから[フォーム編集(共有)]フォルダをダウンロードしてください。

桐10sサンプルプログラム ダウンロード - 桐 Windows11 対応

 

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