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業務システムの作り方[日本語データベース桐]

業務システムを作る手順

業務効率を上げたい、ミスをなくしたい、そのためには作業をシステム化する必要があります。

 

作業をシステム化するには、その作業を行っている人が作成するのが望ましいことは言うまでもありません。

 

特別な知識がなくても、業務システムは作れます。ここでは、その手順を説明します。

 

  1. メニュー構成
  2. データの編集画面
  3. 業務に合わせた画面作り
  4. 手軽な印刷機能
  5. データの集計機能

 

(重要)業務システムは、使いながらアップデートする。

※ 桐は、この機能が優れています。

 

メニュー構成

業務システムは、使いながらアップデートします。

そのためには、どのような業務をシステム化するのか[メニュー]を作りましょう。

 

既に、Excelなどで作ったファイルや桐のデータ表などがあれば、それを開くだけで業務をメニュー化することができます。

 

メニュー作るには、下の記事を参考にしてください。

 

 

 

メニューから、開きたいファイルは、Excel・Word・PDFなどいろいろなファイルがあります。

その場合は、[シェル実行]コマンドを使用します。

 

データの編集画面

メニューから、データ表を開きましょう。

 

データ表は、[表形式]か[フォーム形式]の形式で開くことができます。

使いやすい形式を指定して開いてください。

 

 

業務に合わせた画面作り

上のフォームサンプルは、ただ整然と一覧表をフォーム形式に変えただけのレイアウトです。

 

業務に合わせて、テキストボックスの長さや項目の順序をレイアウトします。

自動入力や入力警告などを設定して、ミスがなく効率よく入力できる画面を作成します。

 

どんな画面が、効率が良いかをシステムエンジニアに伝えるのは大変効率の悪い作業です。業務担当者が、自分で作るほうが無駄な時間なく作成できます。

つまり、業務システムは内製化すべきなのです。

 

ここまでできれば、あとは印刷と集計です。

この作業は、専門家に任せてもよいのですが、Excelで作れるのであれば担当者が作れないことはありません。

 

次は、印刷処理の作り方を説明します。

 

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