日本語データベース「桐」と Microsoft Access

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このマシン上にあるローカルな桐データファイルを他ユーザーと共有する:設定方法

KD1555:レコード共有情報が作れません

ローカルの桐データファイルを他ユーザーと共有する場合は、[共有管理情報ファイル]の設定のほかに[このマシン上にあるローカルな桐データファイルを他ユーザーと共有する]設定が必要になります。

 

正しく設定できていないと下図のようなエラーが発生します。

[管理工学研究所]のオンラインヘルプには、下記のように掲載されています。

桐オンラインヘルプ

 

このように設定しても、共有設定ができませんでした。

 

この場合、エラーメッセージには下記のように表示されています。

 

現在の環境:

[\\THINK-CENTER\Users\(ユーザー名)\Data\share\KIRI10.FSC]

作成者の環境:

[\\THINK-CENTER\Data\share\KIRI10.FSC]

 

つまり、クライアント側から見た共有管理情報のパスとサーバー側から見たパスが一致していないのです。

 

ネットワークドライブに割り当てた[共有フォルダ]が、ルートディレクトリにない場合は[共有名]にパス情報を設定する必要があります。

 

 

この場合は、上図のように共有名は[Users\(ユーザー名)\Data]と設定するとローカルにある桐データファイルを共有できます。

 

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