データベース「桐」をなぜ使うのか?
「担当者が退職してシステムの保守をする人がいなくなったので、システム保守を依頼できませんか?」という問い合わせがよくあります。
これはデータベース「桐」に限ったことではなく、業務システムではよくあることです。
外部にシステム保守を委託するのではなく、自社で保守できる体制を作りましょう。
そのためにデータベース「桐」を使用するのは、有効な方法ではないでしょうか?
データベース「桐」は、データの集計も行いやすくプログラムコードでシステムを構築することも可能です。
社内にデータベース「桐」に詳しい方がいれば、自社でシステムを構築することも可能でしょう。
しかしながら、「担当者の退職」を考慮するのであれば、担当者の業務引継ぎは必須の条件になります。
データベース「桐」の技術者は、全国的にはそんなに多くないので、外部の業者に委託するのはなかなか難しいものです。
業務システムには、2つの用途がある
外部業者に委託しつつも、社内でもカスタマイズできる業務システムが理想です。
業務システムには、2つの用途があります。
- 共有・・・社内のルールに従って皆で同時に編集できる機能
- 専有・・・個人の目的通りに効率よく編集できる機能
[共有]は、複数の人が同時に編集できることが重要です。個人的な要望は抑え共同作業しやすい環境を作ることを最優先します。
[専有]は、個人がそれぞれの使いやすいアプリを使ってデータを集計します。
桐やExcelなど、それぞれが使い慣れたアプリを使えることが作業効率をよくします。
共有機能は外部業者に委託し、専有機能は社内で作成することで「担当者の退職」に対応できると考えています。
ずっと使える業務システムの必然性
会社が継続する限り業務システムも継続しなければいけません。
担当者が退職したから!
開発業者が倒産したから!
このような理由で業務システムの保守を依頼される場合がよくあります。
システム開発業者でも、担当の技術者が退職したため保守を継続できない場合があります。
社内で、開発の技術情報を承継するのはかなり難しいと思います。
そのように考慮すると、社内での開発は桐やExcelを使って、できる限り小さなプログラムで作成することを推奨します。
業務システムを外部に依頼するには、次のような要件が必要です。
[要件]
- 業務システムのプログラムコードがオープンになっている。
- 業務システムが、ある程度完成されている。
- 運用とは別に、保守テスト用のシステム環境が構築できる。
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ユーザーで経営する会社を設立
- 社内で技術者を育成するのは難しい。
- 外部の会社もずっと継続するのか不安だ。
このような問題を解決するために、ユーザーで経営する会社を設立しました。
この会社は、DAOで運営いたします。
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