日本語データベース「桐」と Microsoft Access

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桐10:ファイルの存在を判定する

ファイル削除の前にファイルの存在を判定する。

  

ファイルの存在を判定するのであれば、[#ファイルサイズ]関数を使います。

【構文】

#ファイルサイズ (<ファイル名>)

f:id:muramoto1041:20200307133555p:plain

桐オンラインヘルプ #ファイルサイズ

ファイル削除 コマンド 

ファイルを削除する前に、削除するファイルの存在を判定するというのは、正しいことではありますが、ファイル削除 コマンドを実行した場合に、ファイルがないときにエラーが出なければ、ファイルの存在を判定する必要はないわけです。

 

f:id:muramoto1041:20200307134547p:plain

桐オンラインヘルプ:ファイル削除

 

ファイル削除 コマンド を記述する際に、終了状態を記述すれば、終了状態を変数に代入して次の処理へ移りますので、エラーで止まることはありません。

 

【構文】

ファイル削除 <ファイル名>,終了状態= &OK