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桐10s:イベントの定義方法

フォームの操作別に処理プログラムを書くことがてきます。

コマンドボタンを押したり、クリックしたり、フォームを操作した時に、操作別に処理プログラムを記述することができます。

 

つまり、[フォーム表示]ボタンを押したときの処理、[表表示]ボタンを押したときの処理など、フォームに作成したオブジェクトを操作した時の処理を記述できます。

 

このようなプログラムを記述するファイルが、イベントファイルです。

 

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イベント定義を自動生成する

プログラムを書く時に、サンプルが欲しい。

 

Excel で VBA を書く時などには、 マクロの記録を実行して、その記述を参考にすると便利です。

 

そのようにイベントプログラムを自動生成する方法について説明します。

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[書式]-[イベント定義]を押すと、イベントファイルが開きます。

 

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この後に、[書式]-[オブジェクトリスト]を押すと、オブジェクトリストウィンドウが開きます。

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このウィンドウが、大変便利です。

 

[イベント]タブを押すと、オブジェクトを操作するコマンドが出てきます。

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[オブジェクト操作]コマンドをヘルプファイルで検索するのは、とても大変です。この画面で取得すると効率よくいイベント処理を記述できます。

 

桐10サンプルダウンロード

サンプルプログラムは、下記のページからダウンロードできます。

 

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