日本語データベース「桐」と Microsoft Access

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業務システムの作り方[日本語データベース桐]

業務システムを作る手順

業務効率を上げたい、ミスをなくしたい、そのためには作業をシステム化する必要があります。

 

作業をシステム化するには、その作業を行っている人が作成するのが望ましいことは言うまでもありません。

 

特別な知識がなくても、業務システムは作れます。ここでは、その手順を説明します。

 

  1. メニュー構成
  2. データの編集画面
  3. 業務に合わせた画面作り
  4. 手軽な印刷機能
  5. データの集計機能

 

(重要)業務システムは、使いながらアップデートする。

※ 桐は、この機能が優れています。

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桐-メニュー:指定レコードをフォーム画面で編集

システム内製化は、メニュー作成からはじめる!

システムを内製化するには、手軽にデータを共同編集できる環境が必要です。

共同編集できる環境が完了すれば、次は作業効率を上げる作業に移行していきます。

 

桐は、表編集機能が優れていますので、[表形式編集]の会話処理だけでも共同作業が可能です。ただし項目数が増えてくると、1件のデータを編集する[カード形式編集]の機能が必要になります。

 

[一覧表示]-[カード表示]の機能をメニューから作成しました。

 

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桐-メニュー:2通りのメニューの違い

ノーコード、ローコードプログラムの流れがありますが、「桐」にはどちらの機能もあります。

 

例えば、メニューフォームから編集画面を開くとき、下記の2つの方法を紹介します。

  1. プロパティ設定で開く(ノーコード)
  2. 一括処理で開く(ローコード)

 

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Excelは必要不可欠、データベースと連携しよう!

Excel は個人作業、データベースはグループ作業

「Excelで業務管理することは限界なので、専用システムに移行しましょう。」という意見を聞きますが、これは間違いだと思います。

 

Excelで業務管理することが限界なのではなく、Excelがグループ作業に適していないことを「Excelは限界」だと思っていると思います。

 

Excelは、自由に集計できるツールです。システムを内製化するには欠かせないアプリです。「脱Excel」をすれば、システムの機能以外の集計ができなくなります。

「脱Excel」をするのではなく個人作業とグループ作業を切り分けて、個人作業には Excel、グループ作業には データベース を利用することを推奨します。

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